気まぐれ日記 ２０２５年２月
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２月１日（土）「今日は１万歩超え・・・の風さん」
身辺雑務をこなすことは、精神的ストレスを減らし、執筆環境を整えておくことだ。今日は月初ルーチンもあって、朝から雑務の山が見えていて、今日は一気に片付けようと意気込んでもいた。こういう気持ちになれているのは、年明けから積極的に体を動かすようになり、体調が良いからだった。
今日もストレッチから１日が始動。昨夜続けて２つのメルカリ出品が売れたので、ゆうパケットポストminiの準備をし、ブランチ後、歩いて投函に行ってきた。純利益は２つ合わせて250円だ（身辺整理と健康獲得の方がはるかに大きいメリット）。
やっと風がおさまったので、完全武装で屋外作業に出動した。今日は、梅のカイガラムシ対策で初めてだ。マシン油乳剤を約50倍に薄めて800cc用意した。蓄圧式噴霧器は亡父の遺品の一つで、以前、Oリングが劣化して破損していたので、新品と交換しておいた。ところが、この噴霧器、意外とパワーがない。脚立に登って、梅の木の上方へ向けて発射しても、スズメの涙ほどの噴霧しかできなかった。ログから出てきたワイフも、気の毒そうな顔をしながらも、笑いをこらえているのがわかった。
亡父の蓄圧式噴霧器は盆栽に使用するぐらいの性能だったのだ。マシン油乳剤は毒液ではなく、冬眠している成虫に浴びせて窒息死させるメカニズムである。たっぷりかけるためには、もっと高性能な噴霧器が必要なのである。良い勉強になった。
朝から月初ルーチンをこなしていたが、最後に残っていたレンジフード（シロッコファンも）とガス台の掃除を急いでおこなった。
終了後、また外へ出た。１時間のウォーキングである。今日の目的地は南方で、電車の２駅先近くである。田んぼにカラスの大群が舞い降りて何かエサを獲っていた。これから土を掘り起こしたりすると、たくさんの鳥たちのこういった光景が見られる。約１時間、5800歩だった。
就寝前にApplewatchをチェックすると、今日は１万歩を超えていた。まあまあ健康な１日の過ごし方だった。
２月２日（日）「福は〜うち〜・・・の風さん」
いぎたなく寝ていたら、iPhoneに着信。登録していない電話番号だったので出なかったが、しばらくして確認すると、留守録が入っていた・・・だけでなく、自動で文字起こしされた。２回の留守録から、どうも知り合いの先生らしい。起床して、再確認すると、その確率が高まった。しかし、番号が違う。私の記録は古いのかも（先生は引っ越しされたのかも）。
ストレッチ後、こちらからかけてみたら、やはり先生だった。お話するのは、20年ぶりくらいかも。当時、先生は現役の教授だった。私も今から見れば若造だった。昨年末にお送りした『怒濤逆巻くも』を再読してくださったそうで、よかったよかったと具体的に説明しながらほめてくださった。私にとってとても意味のある本だったから、今回の復刊は意義深いことだった。
今年やっと届いた『怒濤逆巻くも』、まだ送らねばならないところがあった。その準備に、いくらか時間がかかった。準備ができたときは既に日が暮れていたので、投函は明日だ。
昨夜は雨で、今日も曇りがち、アレクサ予報ではいつ雪まじりの雨が降るかわからなかったので、今日はウォーキングも屋外作業もしなかった。新型コロナをきっかけに購入したサンセベリアは、ずいぶんと葉が伸びて、鉢の中で苦しそうだが、ネットで写真を見ると、それが普通みたいだ。ネット購入するとかなりの価格である。今年は屋外作業がメインだが、屋内にも観葉植物がいくつか必要だ。
深夜、ワイフが屋内外に豆をまいていた。昨年は退社後でいえば最悪の年だった。今年は福がたくさん来てほしい。
２月３日（月）「屋外活動日和だったのに・・・の風さん」
日本列島に大寒波が迫っているが、当地は免れそうだ。立春の今日、おだやかな気候で、数日ぶりに気温も上昇している。日中の予想最高気温は12℃とのこと。風がなさそうなので、屋外作業が楽しみだ。
ストレッチ後、サンルームから外へ出て、ワイフに柿の木についているという害虫を教えてもらった。幹や枝に食い込んでいて、ひもみたいなものがぶらさがっている。何かの幼虫みたいだ。早速、購入したばかりの５種類をブレンドした殺虫剤を噴霧してみた。明日以降、どうなっているか確認しよう。ついでに、白いカイガラムシがついていたので５つ掻き落としてやった。
昼食後、徒歩で投函に行ってきたあと、屋外作業に出動した。あらためてフェンスを土側に建てるので、柱を立てる穴を掘ってみた。砂利がたくさん出てくることは予想されたが、他に何があるか、それを確認するのも目的だ。シャベルで慎重に掘って行った。根っこも出てきたが、この辺の樹木はシルバーさんに伐採してもらったあと、切り株にドリルで穴をあけ、根気よく除草剤を注入してきたので、枯れていなくても、ほとんど死んでいて、除去は容易だった。30センチほどの深さで５つの穴を掘った。
急いで片付けをし、ウォーキングに行こうとしたが、やけに疲労していたので、無理はしないことにした。
その後、コーヒータイムにしたのだが、疲労感は抜けないままどんどん時間が経過していった。
夜、送付忘れのメールのフォローがあり、ショックを受けた。すべて準備してあったのに、メール送信を忘れていたのだ。老化以上のボケを感じるのは、こういう時だ。
今日やることとして箇条書きにしていたものの多くがそのままになってしまった。
２月４日（火）「予定外のことをしているうちに・・・の風さん」
結局、昨日は休養日になってしまった。今日から一気に冬に逆戻りなので、屋外活動はむずかしい。せめて昨日できなかったことを先にやってしまおう。
ルーチンやメールチェックをしたあと、昨日予定していた確定申告のための収支表へのデータ入力を始めた。
昨年は、２つのクレジットカードに対して、毎月届く請求書を紙からWEB閲覧に変更した。９月のことだ。それ以来、毎月の請求額を確認することがなくなった。余裕がないのである。
１つのクレジットカードについて、紙の請求書が残っている月は、確認しながらデータ記入ができた。続けて、WEB閲覧だが、ログインしなければならない。スマホの方は、ログインが容易にできたが、肝心の請求書データの詳細がよく見えない。そこで、PCでやろうとしたら、２段階認証だ。パスコードを設定しないので、スマホを使って、パスワードでログインできるように変更しようとした。ところが、うまく行かない。
かなりの時間を要して（サポートセンターへチャットで質問もして）、やっとできた。このクレジットカードは、スマホの支払いに関係しているので、せっかくログインできたのだからと、機種変更もやってしまうことにした（２年ごとやっている）。前回もネットで発注したので、ログインできたのを幸いに、そのまま手続きをした。
ふと屋外を見れば、もう日暮れだった（笑）。
こうして私の仕事はどんどん遅れていく。
２月５日（水）「昔の記事が出現・・・の風さん」
今日も寒く風も強い。ウォーキングは無理だが、まるっきり外へ出ないと仕事が遅れる。
朝食後、ルーチンを終えてから、キャメロンで外出。ドラッグストアから目的のホームセンターへ向かった。殺虫のための電動噴霧器を購入してから、別のホームセンターへ。前回見ておいた半切ブロックを５個購入した。
帰宅し、昼食後、徒歩で投函に行ってきた。風が強かったが、往復千歩の外出なら耐えられる。
我が家のポストにラッキーな物が入っていた。当選品だ。品物は片付けのノウハウの本。長い間、余った年賀状を利用して、月に１回くらい、何かに応募していた。全国的なものではなく、地域限定の雑誌のクイズがほとんど。そのせいか、だいたい年に１回くらい当選していた。近年は、そういった雑誌も減って来たし、ハガキ応募からネット応募に変わっても来た。そういったこともあって、応募そのものが減っていたのだが、当選した。同じ雑誌で、一昨年は、コメントを投稿したら採用されてQUOカードをもらった。景品狙いは、子どものころからの楽しみだ（笑）。
確定申告のデータ記入の続きで、モバイルWi-Fiの支払い状況を調べた。最初から紙の請求書はこない方法だったので、超多忙な私はほったらかし状態だった。いったいどういう支払い方法を選んでいたのか、その確認から始めたので、時間がかかった。モバイルWi-Fiは２台利用している。どちらも、専門のカード決済だった。これで、そのカードのポイントがたまっていた理由がわかった（笑）。
身辺整理の一つ、積んだままだった雑誌を「ババ抜き」したら、その古い雑誌に、私の講演記事が掲載されていた。講演は2018年3月15日（コロナ前）で、雑誌は同じ年の7月号だった。せっかくなので、このホームページの講演記録のところに、記事をPDFで埋め込んでおいた。もう7年も昔になるのか。
２月６日（木）「機種変更・・・の風さん」
今日も気温が低い。実は、我が家にはエアコンも多いが、温度計も多い。エアコンが多いのは私の好み。一度にすべて稼働させるわけではない。スポット冷暖房といった考え方だ。温度計は、いつのまにか増えてしまった。ノベルティとして無料でもらったものが多い。たいてい精度が悪いので、まともな物と交換しているうちに、精度の悪い物も捨てずに、どうでもいいところへ置いたからこうなった。
おっと、そんな話ではなかった。精度が悪くても、相対的な比較で気温の変化はわかる。ここ数日、気温の低い日が続いている（のは間違いない）。
午前中に宅配が２つ相次いで届いた。１つは機種変更するiPhone。2年前のモデルだ。もう１つは、今年４月に出る予定のビジネス書の改訂版の初稿ゲラで、開封したら第１章だけだった。とにかく編集者は仕事が速い。見習うべきお手本と言える。
昼食後、歩いて投函に行った。昨夜（午前１時をまわっていたが）、メルカリ出品が売れた。すぐにお礼のメッセージを送ったので、先方も驚いていたろう。ビジネス書の編集者は、これくらい仕事が速い。
昨日より風は弱く、まあまあ楽だった。しかし、ウォーキングは無理。
確定申告のデータ記入の続きをやった。ようやくクレジットカード関係が終わった。色々な支払いのメカニズムが明らかになった（笑）。あとでワイフにしっかり説明しておこう。私がぽっくり死んだ時、困るから。
夕方から機種変更の手続きをした。最初にデータのバックアップをとるのだが、iCloudはすぐやれた。もう一つ、アプリでの方法を推奨してきたので、挑戦したが、１時間やっても0.01Gしか保存できないので、やめた。新しいiPhoneのOS更新にも時間がかかった。晩御飯前までに、通信テストまで完了した。
２月７日（金）「ウォーキングでお得な買い物・・・の風さん」
今日から出歩くので、ルーチンをやりながら hairdye を強行。終わってから、風呂掃除もした。
ワイフと実家へ。天気予報はときどき雪だが、まだ降って来ない。
実家に着いてすぐ、頼まれていたベランダのパラボラアンテナを外した。一昨年義父が亡くなってから、誰も観ていないので、契約も解約するという。
ワイフは義母を病院へ連れて行った。その間に、私は、ウォーキングを兼ねて散歩に出かけた。気温は低いが風が弱く、ウォーキングには問題ない。この辺では、私は初めて行く、大型ショッピングモールが目的地だ。正確な位置はわからない。
勘を頼りにどんどん歩いて行ったら、建物が遠くに見えた。入口はどっかわからない。こっちかなと思った方は、パーキングの入口と出口で、人の出入り口はそこではない。近くに大きな神明宮があった。義母がよくお参りに行っているところだ。歩くコースは不明だが、けっこう遠い。やっとモールの正面玄関がわかった。実家からすごく遠回りしたらしい。
とりあえず機種交換したiPhoneの保護ガラスやケースのショップを探してチェックしたが、２年前のモデルでもかなり高額だ。それならたまったポイントで買おうと、レジで尋ねたら、私の所有しているポイントは扱ってなかったので、購入は中止した。
実家へ戻る近道がわかったので、ずんずん歩いたら、やはりすぐだった。近所の百均ショップへ入ったら、さっき見た保護ガラスやケースとほとんど同じも商品があった。しかも、ポイント払いもできた。
お得な買い物ができて急いで実家に戻った。往復6000歩だった。ウォーキングもできた。
晩御飯は長女も合流して４人で近くのファミレスへ行った。
帰宅時は雪が降って来たので、iPhoneでリビングのエアコンを暖房にして出発した。
屋外は1℃で、路面凍結の心配はなかった（スタッドレスだし）。
２月８日（土）「雪景色・・・の風さん」
起きて窓の外を見たら雪景色。しかも、降っている。大きな雪片で、積もるタイプだ。
アレクサに天気予報を聞いたら、当地の現在の気温は1℃だという。そうか。降雪が止めば、融けていく。
現役時代の終盤は、けっこう乱暴なマネージャーで（私は）、「雪が降ったら有休にするぞ」と宣言していた。実際、無理して出勤しようとしたことがあった。クルマで会社へ向かうと、あちこちで立ち往生しているクルマがあって、通れる道路がなくなってしまった。何とか動いている電車に変更したときは、遅れて最寄りの駅に着いたものの、タクシーが見つからないだけでなく、電話をかけても「運転手が出社していないので配車できない」と断られた（そのときは出社できていた同僚に迎えに来てもらった）。そんな経験があったのだ。しかし、当地だけが降雪だったこともあり、同僚から「会社の周辺は降っていませんよ」と言われ、書斎からの雪景色をメールで送って納得してもらったこともある（笑）。
地元の図書館へ電話したら、開館しているというので、念のためスタッドレスのアクアで向かった。近刊『怒濤逆巻くも』を寄贈するためだ。私の墓場とも言うべき図書館には、拙著がすべて２セットずつ収蔵されている。ほとんど私からの寄贈だ。予算で購入する本の枠には、拙著はほとんど入らないけれど、不満はない。現実を直視するのが私の基本姿勢だ。
図書館では小野友五郎の解説をしっかりして、拙著を託した。
午後から雪はどんどん消えて行ったが、気温はあまり上がらなかった。
たまっている雑務の山崩しを続けたけれども、予定をこなしきれない。機種変更したiPhoneにはだいぶ慣れた。
２月９日（日）「久しぶりの日展鑑賞・・・の風さん」
天気が回復した。
近所の人が日展の書で入選したので、最終日の今日、とんぼ返りで鑑賞に行くことにしていた。この天気ならアクアで行ける。長女も乗せて、３人で、栄にある愛知県美術館へ向かった。
社会人になってから日展の鑑賞には毎年のように行っていた。子どもができてからは、それは困難になっていた。同時に、名古屋市栄地区へ出かけることも稀になっていた。
栄地区は、ニュースによると名駅に対抗して、近年開発が進行中で、変貌しつつあるらしい。クルマから眺めるだけでは、目新しい高層ビルがあるのと、建築工事中のビルがあるくらいしかわからなかった。
美術館の駐車場にとめて、閉場となる時刻まで、約1時間半の鑑賞となった。近所の人の書は、なかなか力強い印象で、多年の努力の成果なのだろうと感銘を受けた。他の書（すべてガラスの額に入っていた）だけでなく、絵画もざっと鑑賞した。昔は有名な画家の作品が目についたものだが、現在は、その知識がまるでないため、作品だけからの印象を鑑賞することになった。やはり自分の好みが物差しになってしまう（笑）。いちばん気に入った作品の絵はがきを買おうと思ったが、売り切れていたのか見つからなかった。
帰りは大型ショッピングモールに寄って、買い物をし、晩御飯も食べて帰宅した。
今日の歩数は7千歩に満たなかったが、けっこう疲れた。
２月１０日（月）「今日も６千歩プラス・・・の風さん」
普通の冬らしい気候に戻った。こうなると、今日も頑張ろうという気になる。
朝食後、キャメロンで外出。行きつけのGSで灯油を購入した。一昨年からずっと同じ価格、つまり値上げしていない。助かる（ちょっとばらすと、２缶で3780円だ）。ガソリンの方は上下しているが、今日は165円/Lで満タン給油しておいた（イベントの景品もしっかりゲット）。
帰宅し、歩いて投函にも行った。キャメロンで寄ればそれまでだが、千歩の運動のためだった。
ルーチン後、まだ天気が好いので、ウォーキングにも出発した。長女のスマホもポケットに入れた（ウォーキングアプリの歩数を稼ぐため）。丘陵に囲まれた田んぼが広がる道を歩いた。トラクターによる田起こしらしきものが始まったようだ。こうやって掘り起こされた田んぼにはエサが出てくるらしく、カラスをはじめとした鳥たちが集まる。
小一時間で帰宅した。五千歩だった（長女も大喜び）。投函と合わせて六千歩。ウォーキングだけでこれならまあまあ。
機種変更にともなうスマホ返却用キットが届いた。データの消去などをして、梱包まで終えた。
雑務の山崩しに入ったが、昨日からのアクティブな活動で疲れが出てきた。健全な疲労だ。
２月１１日（火）「祭日でも・・・の風さん」
相変わらず浮世離れというか世間知らず。起きてから今日が祭日、建国記念の日だと知った。昨日用意した郵便物を歩いて投函に行っても、そのポストの集荷は明日の午後だ。運動を兼ねた投函は中止。やれやれ。
起きる前、スマホを見たら、メルカリ出品に「いいね」があった。価格は最低価格の300円ではないので、1割引きにして、購入を促そうと思っている間に（起きてからのルーチンが長いこともあり）、売れた（笑）。
今日はドラッグストアに買い物に行く日なので、あれこれ用事の作戦を立てた。その結果、メルカリ発送のためコンビニにだけは寄ることにして、他は別の手段（ネット発注）とした。屋外は寒く風も強い。
買い物から帰って来て、家族（長女が滞在中）で昼食になった。朝食を抜いておいてよかった。こういう場合、量がハンパでない（笑）。ところが、である。満腹感のため、書斎で昼寝状態。わずかな雑用をこなすだけで苦痛だった。
３か月ごとの認知症のオンラインテストもやったが、今日の出来は悪かった。病気なのか老化なのか、やはり長寿研の検査結果が重要だ。来月判明する（本人は、判定はクロとなり、これから経過観察に入ると思い込んでいる）。
夜は外食をし、そのまま長女を名古屋までアクアで送った。祭日だったせいか、クルマの通行量が少なかった。
２月１２日（水）「オンライン講演を聴講・・・の風さん」
珍しく浅い眠りのまま朝をむかえ、おまけに腹痛。何やら胃の辺りが痛い。こういった経験に乏しいので、正確な表現も描写もできない。とりあえず神経性胃炎のような感じがする（超しろうと診断）。
とにかくストレッチはちゃんとした。まあまあの天気なので、歩いて投函に行った。昨日出しても今日出してもというタイミングの郵便物。返却するiPhoneが入っている。これまで携帯はすべて返却してきたので、手元には何も残っていない。収集癖のある私にしては珍しい。なーんだ、できるんじゃん（笑）。
昼食後、オンラインで講演を聴講した。MBAを取得した大学主催のもので、今回のテーマは韓国を中心にして世界情勢がわかりそうな内容だった。約２時間半のパネルディスカッション込みの講演を聴いて、かなり知識の補充ができた。また、韓国を知ることで、あらためて日本の危機を強く意識した。
しばらく中断していた確定申告のデータ入力をおこなった。これで、大きな課題はだいたい終了したので、いよいよ細かな入力に突入できる。
外出しない日でも、ネット発注した品物は届くし、新たな発注もできた。しかし、執筆遅れは相変わらずだ。やれやれ。
２月１３日（木）「ビジネス書のゲラ校正・・・の風さん」
朝から猛烈な風が吹いている。西高東低の冬型の季節配置で、前線が太平洋側にあり、日本列島全体が冬の真っただ中にあるという。当地も例外にはなれず、強い北風が吹いているわけだ。
ということで、外出の用事があったが中止。
ルーチンと雑務後、ビジネス書の初稿ゲラの校正をすることにした。第１章と第２章が届いている。ちゃちゃっと終えることができると思ったが、例によって、仕事がのろい。改訂版なので、書き直したり、加筆したところがある。そういったところは、慎重に読み返す。
そうやって、そろそろ大詰めかと思われたころ、意外な発見があった。旧版と同じ図表を使うことにしていたものがあったのだが、なんと、誤記があった。これは、品質管理の手法の一つ、u管理図というもので、私が架空のデータに基づいて、リアルな事例を作ってあった。縦軸の説明が間違っていた。昔、私が提供した画像データをチェックしたら、間違ってはいない。つまり、イラストレーターがそっくりなものを作るときに間違えたのだ。類似のc管理図と同じ表記になっていた。
ま、とにかく、校正は終了した。明日、コンビニから宅配で戻すことになるので、久しぶりに、スマホのアプリで送り状を作成することにした。手書きは、私にとってストレス以外の何物でもない。
デジタルの送り状ができたところで、早、就寝モードに入る時刻になってしまった。達成感より、仕事のろい感が上回った。今夜もやれやれ、だ。
２月１４日（金）「今日も粘り強く・・・の風さん」
のろまでも気が長いので根気と持続性はそこそこある。そして、起床後は比較的元気なので（笑）、ストレッチも継続中。
天気が回復した。キャメロンで外出。
コンビニから校正済みゲラをクロネコで送った。スマホアプリを使ったので、メルカリのネコポス発送と手順はまったく同じ。郵便局のアプリも持っているので、やはりデジタル処理が楽だ。そのJP分局に寄って、レターパックライトを購入した。価格が上がった。資本主義の世の中では、少しずつのインフレが健全だが、出遅れていた日本は一気に値上げが始まり、年金に頼る零細個人事業主は、これから当分の間、おとなしくしないといけない。
ホームセンターまで足を伸ばし、オンライン注文した品物を受け取った。未明にスマホのOSをアップデートしたせいか、会員証が表示されず、ポイント加算ができなかった（次回、レシートを見せてやってもらうことになる）。
キャメロンで快調に走りながら、いつまでこういった運転ができるだろうと、ふと不安がよぎる。
屋内雑務をこなしているが、いつ終わるかわからない、そういった状態でも、とにかく毎日１ミリでも前進。
来週からまた寒波が来るらしい。その前に、やることはたくさんある。頑張らねば。
２月１５日（土）「そして今日も粘り強く・・・の風さん」
昨日よりもさらに天気が好くなった。完全武装で屋外へ出動。まず、灯油のタンクの補充をしたが、寒さが続いたあとだけあってかなり減っていた。続いて、庭へまわって先日の殺虫効果を確認した。幹に食い込んで、ひものような体がぶらさがっている得体の知れない虫だ。つまんで引っ張ると、途中で切れるものが多い。食い込んだ部分を出しても、生きているような動きはない。殺虫剤を噴霧しなかった虫も同じような状態なので、殺虫効果があったのか不明、というのが結論だ。しばらく様子を見よう。
昨年は、１月末に梅の開花があった。今年は、つぼみは無数にあってふくらんできたが、開花はまだない。昨夏の猛暑で体力を消耗し、年が明けてからの寒気で元気が出ないのかもしれない。
裏の土地へ移動し、小屋の中にしまっておいた、フェンス工事用の金具類の整理をした。工事の再開は、次の寒気が過ぎたタイミングになる。
あまりに好い天気なので、ウォーキングに出かけた。最短コースで海まで行った。約15分だ。海も穏やかで、気持ちがゆったりしてくる。海岸線を少し歩いて、違ったコースで帰宅した。小一時間、5300歩だった。
確定申告のための、詳細データをExcel家計簿に入力した。今日は、1月から6月まで。明日、残りをやれば、ほぼ全部のデータが帳簿に入ることになる。
２月１６日（日）「帳簿の入力が完了・・・の風さん」
あちこちにある温度計。２階の洗面所にももちろんある。今朝、それを見ると、明らかに２度は高い。今日も過ごしやすい１日になりそうだ。
古典的なタイプの石油ストーブをもらってから、まだしっかり掃除していなかった。気になっていたので、アルコール入りのティシュを使って、入念に清掃してみたら、どんどんきれいになる。錆（さび）やしつこい汚れはなかったのだ。２回目の点火確認もした。ネットで調べると、予備品もまだ入手できるし、取説もPDFでダウンロードできた。災害対策用と思っていたが、十分に現役復帰可能だ。ありがたいものをいただいた。
昨日に続いて、確定申告用の詳細データを入力した。９月分は大変だった。全国和算研究埼玉大会の２日目から始まり、９月は横浜、大阪へとんぼ返りし、後半は３泊４日で北海道まで行ったからだ。無理と無茶をした2024年を象徴するような月だった。
何とか夕方までに詳細データ入力を終えることができた。これらのデータを元に、明日から確定申告に着手する。
一方、読書と雑務の山崩しも順調に進めてきたので、児童書の執筆再開というか、ストーリーの練り直しにも取り組まねばならない。そうそう。フェンス工事も近いうちに再開したいので、その準備も着々と進める。う〜ん、少し前向きの気分になってきた。この調子この調子(^_^)。
２月１７日（月）「寒波が来る前に・・・の風さん」
再び強風が吹き荒れている。梅はまだ咲かない（こんなんで咲くわけないわな）。
寒波が来る前に買い物を少しでも終えようと、ホームセンターへ。目的の品物を買いながら、フェンス工事についてしばし検討。やはり現物確認は重要だ。決めかねていた手法の一つが確定した。
買い物で疲れてしまい、確定申告の作業になかなか入れなかった。気合の問題だが、だからと言ってウォーキングに行って気分を変えるには、あまりにも風が強すぎる。
夕方からやっと国税庁のHPを開き、昨年初めてやった消費税の申告のところから見始めた。ところが、見ても昨年の経験が思い出せない。２割特例を適用したはずで、昨年の最後の結果も保存してあるので確認したが、思い出せない。こうなると、いつものように、単に記憶力が悪いのか、老化のせいか、やはり認知症かという悩みに突き当たる。やはり認知症だろうという疑念と戦っているうちに、早、晩御飯の時間になってしまった。
明日の夜から雪も降り出すとの予報で、明後日の用事を明日に前倒しすることにした。
就寝モードの中、スマホのアプリ雨雲レーダーで、地元の天気予報をチェックすると、午前3時から雪が降りますと出た。やば！
２月１８日（火）「雑務処理は遅々として進まず・・・の風さん」
明日からの天気予報などを考慮して、午前中にATM廻りをすることにしていた。
外へ出たら、青空なのに、雪がじゃんじゃん降って来る。外出をやめると先が苦しくなる。再び家に入って、ワイフからアクアを借りた。アクアならスタッドレスなので、心配ない。
昨夜立てた予定通りに用事を済ませていく。ドラッグストアにも寄った。来月末にゴキ用の毒エサを半分更新するので、クーポンを使って安く買いたかった。ブランドは決めてある（ここ何年間で確定した最も効果があるやつだ）。ところが、値上げしたらしい。クーポンを使って購入するにしても、ちょっと家計には負担が大きい。ゴキの出没は激減しているので、今年から量を減らそうと思う。
ホームセンターへも行き、いよいよフェンス工事の買い物は最終段階が近い。こちらもまとめ買いで安くなるものを購入し、何となくホッとした気分で帰宅した。
昨日に続いて、確定申告を始めた。が、イマイチ気合が入らない。毎年やっていることなのに、昨年の記憶すらあいまいなことが多く、だんだん落ち込んできた。
それなら、ワイフのスマホの機種変更をやっておこうと、そちらに作業を変更したのだが、私のIDではワイフのスマホの機種変更ができないのだ。晩御飯後も、サポートセンターにチャットで質問したりしたのだが、ワイフのスマホのIDは違うようだという回答だが、私の記憶はもちろん、記録の中にもそれがないのだ。怒り狂っているうちに、午前１時になってしまった。やば！ やばすぎるぜ。
２月１９日（水）「確定申告ものろい・・・の風さん」
早起きしてゴミ出しをしようと目覚ましまでセットしていたが、寝不足と冷え込みの両方に勝てず、ふて寝を続けてしまった。
今朝も寒い。梅はまだ咲かない。確定申告の書類作成３日目なので、雑務は後回しにして、それから着手。う〜ん。毎年やっていることなのに、ちゃちゃっと終わらない。
昼食後、売れたメルカリ品を発送するため、歩いて投函に行ってきた。寒いけれど、風が弱いので何とか散歩気分で行って来られた。
午後もたらたらと確定申告。昨年に続いてワイフの代理人申請もしたのだが、うまくデータが取り込めない。ITやデジタルは嫌いじゃないのだが、アバウトなやり方を受け入れてくれないところ、融通がきかないところは性に合わない。AIが導入されてくれば、きっと楽になるだろう。生きているうちにそうなるだろうか。
飽きてきたので、夕方から、またワイフの機種変更に挑戦した。やはり、ワイフのIDでログインしないと契約を引き継ぎながらの機種変更はできないようだ。PCからワイフのIDでログインし、ワイフのスマホで認証もしてもらって、やっと発注できた。
就寝前に雑務を超特急で片付けた。
何となく消化不良というか、自分ののろまぶりに幻滅して今日も閉店することになった。
２月２０日（木）「送煙調査・・・の風さん」
今日は送煙調査がある。団地内をいくつかのブロックに分けておこなわれているのだが、今日は、拙宅が含まれるブロックだった。終日在宅して、何が起きるか確かめるつもりだった。
送煙調査の目的は、各住居からの排水の誤配管を発見することだ。事前のチラシによると、雨水が汚水へ誤って接続されているため、汚水の量が増えているとのことだった。ここでは、汚水の処理のため、毎月汚水管理費が徴収されている。全国的に地方では、インフラの負担が増えている。人口減少のためだ。もしかすると、汚水管理費のアップが検討される中で、誤配管の問題がクローズアップしたのかもしれない。
午前10時前に、調査の挨拶があり、庭に入るかもしれないと言われ了解した。たぶん汚水のマンホールから蒸気を注入し、各家の雨水の排水桝、雨どいから蒸気が噴き出さないか確認する。調査用車両が来たり、調査員が敷地内に入ってきたら、二階の窓から眺めてみるつもりだった。
ところが、今日は、その気配に気付くこともなく、一日が終わってしまった。誤配管が見つかったら、その後どうなるのか、説明は聞いていない。
そんなことを気にしながら、確定申告の作業を進めた。まだ終わらない。のろまだ。
夕方には気合が抜けて、PCでたけしの「Broken Rage」を観た。ギャグ漫画みたいなストーリーだった。
２月２１日（金）「ふ〜っ！・・・の風さん」
今日こそ確定申告を大きく前進させねばならない。e-Tax 段階に入って、５日目である。
毎年やっていることなのに、毎年ぶつかる問題がある。複数の申告書類を作成するのだが、一気に最後までできないので、途中までできたところを保存しておき、続いて別の書類に取り掛かるということをする。それも途中でいったん保存しておき、また前の資料を保存していた状態から開いて、続きの作業をする。特に、変わったやり方だとは思っていない。ところが、このやり方で、両方の書類に矛盾が生じたり（私の入力ミスではなく、データの共有や継承がうまくできていない）、いつのまにか新しい書類を作成する羽目になったりするのだ。
このやり方には、マイナポータル連携もからむし、ワイフの代理人としての操作も含むからやっかいだ。
さらに、PCの操作でよくある、しつこいほどの確認メッセージが、説明不足のため、自動で処理される場面にも遭遇した。それが私には、私のミスだとばかり思って、最初からやり直したのだが、何度繰り返しても同じ状態になり、PC側（つまりシステムのプログラム）がお節介で処理していることにだいぶ時間をかけてやっと気付いた。
こうして主要な２つの書類の完成度がかなり高まった。しかし、昨年から３つ目の書類が追加されている。消費税の計算と申告そして支払いである。ここまでで疲れ果てたので、消費税の方は明日にする。ふ〜っ！（大きな吐息）。
２月２２日（土）「気になっている世界のこと・・・の風さん」
たっぷり寝て起きた。相変わらず気温は低い。地球温暖化は嘘じゃないかと思ってしまう。猛暑と酷寒を繰り返すうちに、ある日とつぜん、氷河期へとスイッチが入ったりしないか。地球の歴史からすれば一瞬の人生なのに、そんな不安や心配がふと頭に浮かぶ。笑止だ。
SNSの妄言を嫌悪しているので、ここでは似たことは書けない。しかし、実際の私は、世間知らずでも、身の程知らない意見をさまざまなことに対して抱く。最大の関心事は国際問題で、2番目はスポーツだ。
あまり問題になりそうもない古い話を書こう。退社した直後の2014年、マレーシア航空17便撃墜事件というのがあった。最も信じられている真相は、親ロシア派勢力による、ウクライナ空軍機と誤っての撃墜だ。
この事件のすぐあと、主に民間の経営者層を対象にした講演の中で、私は、世界地図を見せながら、世界の関心、と言うより、敵対するロシアと欧米の関心がこのことに注目し過ぎると、アルカイダのビン・ラディンはテロのチャンスと判断してまた何か起こすかもしれない、あるいは中国が新興国とのつながりを急速に強めるかもしれない、世界の勢力争いは、オセロゲームのようにめまぐるしいと語った。
あれからわずか10年ほどしかたっていないが、世界情勢は似ている。今も似たことが起きていて、同じように騒がれている。ウクライナ戦争勃発以来、香港、ミャンマー、ガザ地区、アフガニスタンと、事件のオンパレードだ。次は台湾か北朝鮮かバルト三国かコーカサス地方か・・・。世界は一つの世界とはとても言えず、平和からははるかに遠い。文明の進んだ宇宙人が地球にやって来ても、「今接触するより、100年後に来た方が楽だ」と去っているかもしれない。
井上陽水ではないが、だけど今の私には傘がない、と目の前の問題にかまけるしかない。そう。確定申告だ（笑）。今日やっと消費税の資料の作成をし、原案ができた。明日こそ、３つの申告資料を完成させて決着をつける。そうしないと、傘がない私は雨を避けるため屋内にとどまるしかないのだから。あ〜あ。
２月２３日（日）「確定申告のあとの映画鑑賞・・・の風さん」
天皇誕生日である。昭和時代に長く生きたので、平成そして令和と変わって、この天皇誕生日がなじまない。また、長い会社員生活で完全週休二日制だったので、祭日の感覚は薄れたままだ。このまま一生を終えてしまうのだろうか。
さて、e-Tax に着手して7日目である。いくら何でも日にちをかけ過ぎている。たまたま寒い日が続いていて、屋外作業やウォーキングもできないから、だらだらと時間を消費してしまった。
夕方までに、細部のチェックはすべて終えた。書類はきちんとできたが、税務署が何か問題を指摘してくるかもしれない。昔、そんなことがあった。電話で確認があった。内容は忘れたが（笑）。
晩御飯後、流れるようなPC操作で申告資料をすべて電子送付した。ホッとしたが、のろま感が残る。来年の申告のため、注意書きをテキストにしてフォルダーに保存しておいた。しかし、来年は、そもそも入力項目も減って、作業はあっという間に終わってしまうような気がする。情けない。
ルーチンの読書をしてから、Amazonprimevideoをチェックすると、あと１日で配信終了になる映画があった。何となく気になって観ることにした。「アメリカン・フィクション」というタイトルだ。コメディだという。え？ コメディ？ 売れない作家が主人公で黒人である。白人に受ける作品を嫌悪している。ふとしたきっかけで、そういった作品を別の筆名で書いたら、予想以上の反響だ。ベストセラーになるし、文学賞候補にもなるし、映画化の話も進む。もちろん本人はとまどっていて、できればなかったことにしたいくらいだ。ところが、だんだん彼の現実の生活と作品が重なって来る。売れない作家つまり彼の本心の生き方はうまく行かず、彼が嫌悪する黒人の生き方の作品つまり、ステレオタイプの黒人のストーリーとどっちがどっちがわからない形で、ジ・エンドとなる。
意味深長なコメディだった。しかし、終始、私の胸の中には、他人事とは思えないリアリティ感があった。映画の主人公と自分が重なるからだ。
２月２４日（月）「やばいやばい・・・の風さん」
振替休日。３連休の国民も多いと思うが、毎日寒いので気の毒だ。それでも、昨日は、灯油を買いに出かけたら、道路はすごく混んでいた。世の中なかなか明るい見通しができないけれど、せめて近場のレジャーだけでも楽しもうとしているのだろう。
明日から出かける用事があるので、日中、 hairdye を強行した。こんなことでも、私にとってはレジャーみたいなものだ。
昨日で確定申告が終わったので、ルーチンと雑務を終えてから、ビジネス書のゲラ校正の続きをやろうと思った。ところが、気楽なルーチンと雑務でも、ちゃちゃっと終えることができなくて、ゲラ校正に着手したのは、夜の１０時からだった。けっこうボリュームがある。月末をメドに返してほしいと手紙に書いてある。今月は２８日が月末だ。少し早く返送できるでしょう、とメールで豪語していた。やばい。時間がない。今日半分やって、明日（名古屋へ行く用事がある）残り半分やって、明後日の午前中に発送して、やっと２７日着だ。
その半分が終わったのは、午前３時だった。やばい。死ぬかも。んなアホな。
２月２５日（火）「中国人の同窓生と再会・・・の風さん」
朝からバタバタ。キャメロンで出かけ、ドラッグストアで買い物後、進路を反転させ、キャメロンを無料で駐車できる場所の近くの駅まで行った。そこから電車に乗り換えて名古屋へ向かった。
通算５年の社会人学生の前半時代、同窓だった中国人が、昨年からまた名古屋へ帰って来ていて、ビジネスをしているとのことだったので、話を聞くことにしていた。
午後１時に合流したのは、空き始めたころに一緒にランチを食べたかったからだ。
中国に戻って大学の教授を目指していた彼は、それを断念して、中国で日本語教育のビジネスを始めていた。ある程度、手応えをつかんだそうで、好きな日本で同様のビジネスを展開するため、子どもも連れて日本に帰って来たのだ。私は、彼のビジネスが危ういのではないかと心配していたのだが、話を聞けば聞くほど、そうではなさそうだということを知った。一般的に言われているビジネス環境と、彼がターゲットにしている客層は、どうもずれている。それから、彼のビジネスはシンプルな路線１本ではなく、かなりの複線になっていた。チャンネルが多くてもビジネスが展開できるのは、サイバー空間を徹底的に利用しているかららしい。設備投資をほとんど必要としない、この手の手法は、確かにリスクが小さいのである。詳細で具体的な説明はここではしない。ヒントとして言えることは、まるでユーチューバーなのである。
２時間の会食を終えてから、予定していた病院の受診をした。この用事があったので、彼と会う気になったのだ。次回も、同じタイミングで会って情報交換してみたい。私自身の認識という世界が広がる。
逆のコースで帰宅した。
晩御飯後、ゲラ校正の残り半分に取り組んだ。何がなんでも今夜中に終えたくて必死だった。
何とか午前２時過ぎに就寝モードに入れた。
２月２６日（水）「ふろの日の入院・・・の風さん」
今日も朝からバタバタ。昨夜仕上げた校正ゲラを梱包して、コンビニへ。送り状は、前回のデータがスマホアプリに残っていたので、それを利用して作成したので早かった。
今日はワイフの２次健診で、私が毎年おこなっている専門病院へ連れて行く。私の場合、鎮静剤を使うのでキャメロンで行くわけにはいかず、電車と病院バスでの往復だ。遠いのでとても時間がかかる。それに、今日は内視鏡検査なので、勝手がわからないと不安だろう。そこで、私が全面サポートするわけだ。
私だけブランチを摂ってすぐ、アクアで出発した。今日は片道１時間半くらいかかった。
２次健診だが、結果によっては、１日入院となる。どうなるか、私も落ち着かない気分で結果を待った。検査待合室の近くにいると、次々に検査を終えた人が出てくるが、３人連続で入院になった人が出てきた。その３人が入院病棟へ案内されているうちに、４人目が来て、その人も同様に案内され行くうち、ワイフも出てきた。入院になってしまった。
入院時の用意はしてあった。うまく個室が空いていたので、ワイフはのんびりすると言う。５時半まで一緒にいて、私は一人で帰った。
通勤時間帯の帰宅で、とても時間がかかった。
晩御飯は余り物ですませ、明日の迎えのため、早々に就寝することにしたが、ついでに風呂掃除をしておいた。今日は２６（ふろ）の日だ（笑）。
２月２７日（木）「平和な日常？・・・の風さん」
目覚ましで起床し、退院予定の１時間半前に自宅を出たが、到着は１０分遅れた。
ワイフは元気だったが、迎えに来た私は疲れていた（笑）。これまで私も経験していたことでも、やはり心配は心配。今日からしばらくは無理できないと思う。
私自身がしっかり休養してから、病院を出発した。
ワイフの再調整していたメガネの受け取りを兼ねて、大型ショッピングモールへ向かった。途中、道を間違えて、随分時間がかかった。
再調整したメガネは調子が良く、そのままショッピングを続けることに。ワイフの新しいスマホ用のケースを探した。希望のイメージがあり、数軒まわった。しかし、なかった。ここで購入するのは断念して、ランチを摂ることに。今朝まではお粥だったが、病人食にする必要はないとのこと。比較的無難な和食にした。
帰宅すると、ワイフの帰りを待ちわびていたサラちゃんが大喜びだった。
ここ数日多忙だったので、今日は、ルーチンだけを処理することにした。
晩御飯後、ネットでワイフのスマホケースを物色して発注した。その後、AmazonPrimeVideoで「ミニオンの超変身」を観た。相変わらず面白い。やはり奇抜なキャラクターが魅力なのだ。
普通でない日だったのに、平和な日常みたいな１日だった。ふだん無理しているのかなあ、虚弱ボケ老人としては！？
２月２８日（金）「気になる月末月初・・・の風さん」
あっという間に終わってしまう感のある２月。早、月末だ。幸い、数日前から梅が開花しているのは、とてもうれしい気分。気温も上がっている。
退社後、屋内外の更新というかリニューアルに情熱を注いでいるが、一方で、寿命がくるものもある。我が家にインターホン（玄関）は、ダイニングと２階の書斎、庭のログにもつながっている。相互に通信もできる。子機２台はニッケル水素電池を充電しながら使うタイプで、これまで何度か交換しているが、また１台の電池が寿命がきた（QCの手法で特定した）。どうも品質が悪い。しかたなくネット発注した。明日には届く。どこの物流センターから運ばれるのかわからないが、便利だ。こういった小さな品物はやがてドローン配送もされるようになるだろうから、地方に住む高齢者には必要なインフラだと言える。
しばらく多忙だったので、返信すべきメールもたまっていた。基本的にPCでおこなう。文章が長いし、つい推敲もしてしまう（笑）。今日は、それでも、とりあえず返信をたくさんした。
入院明けのワイフの体調は特に問題なく、私は安心して執筆に戻るべきなのだが、まだ疲労がとれてなく、元気が出ない。就寝前に、また映画を観始めた。長いので、１時間で中断。
月初めは新ツムが登場するので毎月気になるが、今はそれどころでない。今週、フランス、イギリスに続いてウクライナがトランプ大統領に会う。戦争すらビジネスの機会ととらえるトランプとの交渉ははたしてどうなるのか。スケールは激しく小さくても、会社員時代、こういった強大な相手とのネゴシエーションは何度か経験している。勇気といっては語弊がありそうだが、私はあとで後悔しないように、少なくとも自分に正直に行動した。退社後、そういった場面に関して、後悔は一つもない。ゼレンスキー大統領もきっとそうするような気がする。